昨日、ボクサーの佐藤洋太選手がチャンピオンになりましたね。
日本ボクシング界にとってはおめでたい話です。
ところで、佐藤洋太選手は左腕に刺青をしていますよね。
いまどきだとタトゥーというんでしょうけれど、これが気になる人も結構多いみたいです。
刺青のボクサーと言えば思い出すのが、川崎タツキ選手。
元やくざで28歳で刺青をしたままデビュー。
連勝を重ねて3回タイトルに挑戦するも惜しくも奪取ならず、
2008年に22勝17KO5敗の成績で引退しました。
彼はそれなりに人気がありました。
確かに人には自慢できないような過去があったのかもしれませんが、
それと現在とは関係ありません。
刺青はあくまで過去の負債であってそれをもって現在を評価するのもナンセンスな話です。
特に佐藤洋太選手の刺青の場合は、腕の刺青であって日本で禁止されてるのは胴体への刺青ですから、とくに問題もないでしょう。
アメリカとかですととくに規制はないみたいですし。
タイソンなんて顔に入れてましたからね。
一番多いであろう意見が、不快に思うのでボクシングのイメージを損なうというものだと思います。
もともとボクシングはアンダーグラウンドな面が多かったわけで、
そういう関係をわかりやす切りたいんだという流れでのタトゥー禁止なんでしょうね。
でもそんな画一的でいいのかなとも思います。
仮に刺青をしていないやくざならボクシングしてもOKで、
昔やくざで足を洗った人が刺青をしてたらボクシングNGというのも
趣旨に反するでしょう。
やっぱり今の姿を観てほしいと思いますね。刺青ではなく。
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